トントンCHA-CHA-CHA

雑記。妊婦です。

ミラーニューロン

自信がないのですぐに好きな人の真似をしたがる。厄介なのはこの真似が深層心理からきていること。「好きだから真似しよう!」って思うんじゃなくて、「たまたま好きな○○さんと好みが似てるものを選んでしまっているだけで、あの人がいなくても私はきっとこれを選んでた」って思って、自分でも止められない深さの感情で徐々に真似をしてしまうこと。自分でもキモいやつだなって思う。

20代前半でPerfumeオタになって、毎日7cmくらいのヒールパンプスとショートパンツを着るようになった。雑誌やMVで着てた衣装を真似して買ったりもした。完全にのっちを意識してる残念なやつで、「雰囲気似てるよね~」って言われることもあった(意識してるんだから当たり前である)。だけど私としては真似しようとして真似てるわけではないので、当時は本当に「雰囲気似てるなんて言われて恐れ多い」と思ってた。そこまで含めて本当にキモい。

いつも一緒にいる友達となんとなく服や髪型の好みが似てくることもある。仲良くなる相手だから好みがそもそも似てる部分もあると思うけど、私が無意識に似せてたのか、まわりから「似てるよね~」と言われてお互い面白がって似せ合ってたのかは今となっては分からない。


ショップ店員さんの着こなしを参考にしてそのお店の服を買ったり、たまたま見かけた人のファッションを気に入って自分に取り入れたりするのはほとんどの人がやってると思う。私の気持ち悪い行動もそれの延長なのかな。今は学生時代と違って毎日会う友だちもいないし、自分は自分だという開き直りで誰かの真似から離れていると思う(若いころはひたすら自分に自信がなかったのに、歳をとるとなぜか開き直りの精神が生まれる気がする。この話はまた今度)。

服や髪型は時間と共にどんどん変わっていくのでその頃の痴態は昔の写真を見ないと思い出さない。リアルが充実していた方ではないのでそんなに写真も残ってない。過去の出来事。


ただ、今でも残っている真似が2つある。
一つは、シャープペンの芯を出す時にノック部分をデコルテに押し付ける癖。普通は親指で押したり机に押し付けたりして芯を出すと思うんだけど、デコルテに押し付けてカチカチする。これは学生時代同じクラスだったすごくかわいい女の子の癖で、私はその女の子がデコルテで芯を出す仕草がとても好きだった。一緒に勉強する時にこっそり眺めていたら、自分も同じように芯を出すようになっていた。
もう一つは、今使ってるシャープペンシル。初めて社会人になった時、教育担当になった先輩が使っていたものの色違いを買った。先輩は(当時の私には)とてもかっこよく見えたし、仕事が遅くても毎日キレイで憧れだった。先輩がいつも0.3mmのシャープペンシルを使っていたので、私も人生で初めて0.3mmのシャープペンシルを買った。どこにでも売ってる安物なんだけど、使い心地も良くて壊れないので今でも使っている。

今でも、今でも、0.3mmのシャープペンシルを使ってデコルテで芯を出す時、学生時代に好きだった女の子と憧れていた先輩のことを思い出す。10年近く昔のことなのに。